9/30/2010

配送業者を選ぶ

アメリカの2大配送業者は、UPSとFedExで、日本のクロネコヤ○トと佐○急便のようなもの。
そしてネットショップの配送では郵便局(USPS)も積極的に活用されている。

ではどうやって3つの中から1つを選べばいいのでしょうか?
以下で挙げている提案はアメリカ国内の配送の場合です。

①各注文の重量が1.3キロ(3パウンド)以下の場合はUSPSが経済的。

②商品が薄い、小さい場合もUSPSが経済的。  USPSにはFlat Rate Box(固定送料)の箱がPriority Mail、Express Mail共に4種類ずつあり、箱に入ればどんな商品でも指定の金額で発送できます。
*ビジネスで使用の場合には、郵便局で支払う値段より少し安い送料を使えます。

更に、Priority かExpressの箱が1つでもあれば、無料で家までとりにきてくれます。

③本土48州からハワイ、アラスカ、その他準州(プエルトリコ等)にも配送したい場合もUSPSが有利。
というのは、固定送料の箱を使うとその値段で送れる上、普通の箱を使う場合も、送料の跳ね上がり方が、UPSとFedExより断然小さいです。

ここまで読むと、郵便局の方がよいように聞こえますが、そうでもありません。

④ 各注文の重量が平均的に1.3キロ(3パウンド)を上回る場合は、郵便局が高くつく傾向があるので、UPSかFedExをお勧めします。

⑤荷物追跡が重要ならUPSかFedExが断然優れています。
まず、UPSとFedExは全てに追跡番号が付きますが、USPSは約70円くらいですが追跡サービスを購入する必要があります。
前職で、本土内はUPS、アラスカ・ハワイはUSPSを使用しましたが、USPSは荷物追跡が頻繁に更新されないので、荷物が予定より遅れたときにどこに荷物があるか誰もわからずに何度か困りました。
その点、UPSとFedExは、遅延の場合もすぐに追跡ページに反映されるので、安心できます。

荷物追跡の点でハラハラしないので、個人的にはUPSとFedExの方が好きです。


豆知識
UPSかFedExに決めた場合、アカウントを作る際に、毎日荷物を取りに来てもらう「Daily Pickup」を選び、担当者を割り当ててもらいましょう。
オンライン上でアカウントを作成&登録し、カスタマーサービスに電話して担当者に一度来てもらうようにお願いしましょう。
アカウント担当者と送料の交渉ができます!

担当者がいることでいろいろなことがスムーズに行きます。

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