9/25/2010

Bandwidthの問題

ネットショップを運営する上で気にかけておきたいのがBandwidthの量。
Bandwidthとは、日本語でバンド幅、帯域幅で、一言で言うと通信回線のデータ転送量のことです。

では、このデータ転送量とは何を意味するのか?

お客様があなたのネットショップを閲覧するときに、お客様側のコンピュータは各ページを読み込まなければいけません。
そのときに読み込まれるぺージの大きさです。

ショップへの訪問者が多ければ多いほど、ページの写真が多い又は写真が高画質であるほど転送量は上がります。


データ転送量を予測するのは非常に非常に難しいです。
私が以前運営していたウェブショップではこの問題に非常に苦しみました。
写真の質は中の中くらいで、あまりデータを消費しないように工夫しましたが、商品数がかなり多かったし、非常に多くのお客様が毎日訪問してくれたのはいいんですが、訪問者数と売り上げが比例しませんでした。
まぁ、売り上げが比例しなかったのには、会社が送料無料を受け入れられなかったという理由もありますが。


ネットショップのソフトを選ぶ上で、データ転送量のことも考慮に入れて選びましたが、見事に割り当てられた範囲を超過し、ソフト会社はかなり大目にみてくれましたが、別料金を払うはめに。


厄介な点は、単純に、訪問者数 x (平均)ページの大きさ x (平均)ページ閲覧数でないんです。
だから、裏側で写真をアップロードしたりするのもデータ転送量に含まれていると思います。
自分でもいろいろな関連資料を読み漁り、しつこくソフト会社の担当者にききましたが、なかなか的を得た回答を得られず。




もうオンラインストア経験済みで、データ転送量がだいたいわかっている場合はそれを参考にすればいいですが、未経験で、予想するのは非常に難しいです。

もしウェブホスティングを含んだIT関連全部を管理をしてくれるソフトを選ぶなら、超過料金のこともあらかじめ聞いておきましょう。
バンド幅のことで困りたくなければ、データ転送量無制限のサーバーをレンタルしてそこでソフトを管理するという選択肢もあります。



ネットショップが初めてだとこの点はソフト会社から請求書が来るまで気付かないので、頭にいれておいてください!

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