今回は、あなたの商品が販売できるものであるか考えてみましょう。
人気がある商品で、競争が激しくても売り上げがあると予想される商品
宣伝が何よりも売り上げの鍵になるはず。
希少価値がある商品
アメリカであまり出回ってないということは、商売の可能性がグンとひろがります。でも、以下の点は大丈夫でしょうか?
測定単位ーアメリカはヤード・ポンド法で日本のようにメトリック法ではない
例えば、キッチン用品の計量カップ。 ミリリットルで表示されているものを買う人は皆無でしょう。
壊れやすいものーアメリカの配送はとても雑。 UPS(アメリカのクロネコヤ○ト)も郵便も箱をボンボン投げてトラックへ積み込みます。 発送元からそうだから、途中の集荷場でも扱いは荒いはず!
瀬戸物、ガラス製品を売る場合は、梱包がよほどしっかりしていなければ、お客様からのクレームの嵐になります。
風鈴を売ったとき、かなり厳重に梱包しましたが、10個に一つは割れた覚えがあります。
電化製品ーアメリカと日本の電圧は違います。 電圧の違う場所で使用しても問題が無いことを確認して売りましょう。
国外で販売不可商品ーメーカーによっては、日本国外での販売を禁止している商品があります。 卸売り業者、又はメーカーさんとの関係が壊れる可能性があるなら、売らないほうが懸命でしょう。 隠れて売っても、いつかどこからかばれます。
輸出入で規制が厳しいものー日本からアメリカのお客様へ販売する、又は日本の業者からご自分で仕入れる場合は、税関を問題なく通過できるものか調べましょう。 規制はころころ変わります。
アメリカから日本へ販売しているケースになりますが、日本へ関税無しで販売できていたものが、つい最近関税をかけられるようになり、販売ルートを急遽変更しないといけないというお店を見かけました。
アメリカで販売量が少ないのはなぜか?
上記のような理由があるからか、ただ単に誰も売っていないのか、よく考えてから販売の決断をしましょう。
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